「シロップ」書ける?読める?

日本はいまもパンケーキブームが続いているようですね。 アメリカはパンケーキの歴史が長いだけあって、 レストランで食べるものはもちろん、市販のパンケーキミックスで作るパンケーキもおいしいです。 さて、パンケーキを食べるときに欠かせないのが「シロップ」 この「シロップ」という単語、英語で書けますか???三択問題、正解はどれでしょう? 1. Sirop 2. Sirup 3. Syrup 正解はこの写真に隠れています。 そう、 Syrupです。 わたしはアメリカに来るまでスペル知りませんでした… そしてさらに難しいのが発音。 この前自宅でパンケーキを食べているとき、旦那に「シロップ取ってー」と言ったんですが、 「シロップの発音が違う!」とつっこまれました。 正しい発音は、【sə́ːrəp】サーラップ 「シ」ではなく「サー」なので要注意です。 「サー」を発音するときは、大きく口を開けず「オ」の口で「サー」と言ってみてください。 ここからは余談ですが(わたしのブログ記事の大半は余談ですが)、 アメリカでは日本のようなブームになるほどの食の流行はありません。 まあ、いろんな人種がいて食の好みも違いますからね… ただ、特定の料理というより、食に対する「意識」に変化が起こっているような気がします。 たとえば、オーガニック専門のスーパーマーケットや、産地直売(英語ではFarmers market)は安心で健康という面で人気が高まっています。 また、アレルギーの人向けにグルテンフリー(グルテンを含まない)やラクトースフリー(乳糖を含まない)の乳製品も増えています。 消費者の意識の変化に合わせて、食材の選択肢が増えるのはうれしいことです。 日本はまだまだ遅れているなあと思ってしまいます。 ベジタリアンメニューも少ないし… ちなみにわたしは結婚してからベジタリアン生活に変えました。 たんぱく質は豆腐から十分とれます。 おかげで太りにくくなり、肌荒れもなくなりました。 動物性の食材を減らせば、性格も顔つきも穏やかになるんだとか。 これからもベジ生活を続けて、50年後に仏さまのような顔で死ねたらいいなと思います、笑。

スムージーで老化を止めよう。

あしたは友人とバーベキューなので、食材を買いにスーパーマーケットへ行きました。 ちなみにアメリカでは「supermarket」とは言わず、「grocery store」と言うのが一般的です。 買い物を終えて、のどが乾いたので店内に入っているフルーツスムージーショップ「jamba juice」でジュースを買うことに。 わたしが選んだのは、「Pomegranate Paradise」 Pomegranateとは、ザクロのことです。女性ホルモンに良いと聞いたので飲んでみました。 すっぱいけどスッキリしてておいしいです。 そして旦那が選んだのは… 「Orange Berry Antioxidant Juice Blend」 Antioxidant ? ? ? ? なんですかこの単語? アンタイオキシダント? 旦那に説明を求めるも、「うーん、説明できん」と言われスルー。 ジュースにあやしいサプリが入っているのかと思って気になったので、辞書で調べましたよ。 「Antioxidant」は「酸化防止、抗酸化作用のある」という意味。 なるほど、体の酸化を防いでくれるフルーツが入っているっていうことですか。 興味がありましたら、jamba juiceの公式サイトものぞいてみてください。 このウェブサイトめっちゃかわいいです。 http://www.jambajuice.com/menu-and-nutrition/menu/smoothies/all-fruit-smoothies/pomegranate-paradiseここでいきなりカミングアウトしますが、わたしも今年で29歳になります。 お肌のほうれい線が気になります。。。髪もぱさついてきました。 でも何の対策もしてないので、これからAntioxidant foodを積極的に摂取しようと思います。 Antioxidant foodの代表選手は、お豆やベリー系フルーツ。 参考:http://www.webmd.com/food-recipes/20-common-foods-most-antioxidants もっとも抗酸化作用の高いのは、dried red beans、つまり「あずき」です!さすが日本の食材!! でもここはアメリカ、なかなか安価にあずきが手に入らないのが切ないです… [Read More]

「〜に気をつけて」は "Watch out ○○○〜"

今日はひとつ紹介したいと思います。 「~に気をつけて!」という表現です。 「気をつけて」を英語にする場合、 「be careful」が日本人になじみがあるかなと思いますが、 アメリカ人がよく使う表現は「watch out」。 誰かに「気をつけて!」と言いたければ、大きな声で「Watch out!」 では、たとえば「車に気をつけて!」と言いたいときは? わたしは「Watch out cars!」と言ってしまうんですが、大事な前置詞が抜けています。 正しくは、「Watch out for cars!」 「~に気をつける」の「~に」にあたる前置詞は「for」なんです。 「Watch out for~」は本当にいろんなシチュエーションで使えます。 火事に注意!:Watch out for fire. 魚の骨に注意して:Watch out for fish bones. 段差に気をつけて:Watch out for the step. Watch out for~は、人をあらわす単語をつなげることもできます。 これから日本は春になってどんどん暖かくなりますよね、 そうすると変態おじさんもうろちょろし始めます。 お子さんがいる方はぜひ、お子さんが家を出る前にこう言ってみてください。「Watch out for crazy guys on the street!」 わたしもアメリカでおじさんに声をかけられることがあるので注意しています。 単なるあいさつかと思いきや、意味不明な質問をされたり…... [Read More]

車のライトに関する英語

今日はアラームに苛まれる一日でした。 お昼にお友達の家に行くので、午前中に手土産用のクッキーを焼いたんですが、 オーブンから煙がもくもくと出てくる…. ピーピーピーピーッ!!! 大音量で鳴り響く火災報知器のアラームにパニックになりながら、 何とか報知器そのものを力ずくで外して音を止めました。そして夕方、家に帰ってくると、またもやけたたましいアラームの音! 今度はなにさ~?と思ったら、音源は家の外に停めてあった誰かの車でした。 家の窓から車をのぞいてみました。 バックライトが点滅しています。 持ち主がドアを開けたまま放置したため、盗難用のアラームが作動したようです。 その状況を夫に説明しようとしたんですが、 ライトが「点滅する」という英語が出てこない….悔。 みなさん知ってます? 「点滅する」という動詞は「blink(ブリンク)」なんです。 「車のバックライトが点滅してる」は、”The car’s backlight is blinking.”となります。 ちなみに、日本語でいう「ウィンカー」はイギリスでは通じるようですが、 アメリカでは「blinker」といいます。 ついでに、「ウィンカーを出す」という英語は「give a signal」です。 「give a signal」は直訳すると「合図を送る」という意味。 blinkerという言葉を使わないので要注意です。 「右折(左折)のウィンカーを出す」と言いたい場合は、「give a right-turn (left-turn) signal」という表現をつかってみてください。わたしはアメリカであらたに免許をとりましたが、まだまだ運転は慣れません。 もともと日本でペーパードライバーだったうえ、こっちは車線も反対で、微妙にルールも違う。 危なっかしい運転をしているので、後ろの車にクラクションを鳴らされてしまうことも… 車社会に適応するにはまだまだ時間がかかりそうです。

料理につかう「生地」はいろいろ。

またまた料理ネタです。 わたしはお菓子をつくるのが好きです。 いや、女子力をアピールしたいわけじゃないんですが、 ひとり黙々とお菓子をつくるのが好きなんですよ。 小学生のときに母親と初めて作ったのが鬼まんじゅう。 「菓子づくりっておもろいな」と思い、それ以来いろいろ作ってきました。 今日作ったのが、ストロベリーとクリームチーズ、紅茶のマフィン。 焼き菓子作りではたいてい、生地を用意しますよね。 クッキー、ピザ、パンなど、こねこねできる「生地」は「dough(ドウ)」と言います。 ではマフィンやパンケーキはどうでしょうか? この前友人が家に来て、いっしょにパンケーキをつくりました。 彼女に”I’m going to make dough.”と言ったんですが、「dough」じゃないよと言われました。 マフィンやパンケーキで使われる液体状の生地の場合は「batter (バター)」と言うそうです。 天ぷらの衣も「batter」。 生地の形状によって言葉を変えるなんておもしろいですよね。 小麦粉をつかった料理の多い欧米ならではという感じです。 今夜は夫の弟が突撃お泊まりに来たので、 明日の朝はパンケーキを焼こうかなと意気込んでいます。