今日はひとつ紹介したいと思います。 「~に気をつけて!」という表現です。 「気をつけて」を英語にする場合、 「be careful」が日本人になじみがあるかなと思いますが、 アメリカ人がよく使う表現は「watch out」。 誰かに「気をつけて!」と言いたければ、大きな声で「Watch out!」 では、たとえば「車に気をつけて!」と言いたいときは? わたしは「Watch out cars!」と言ってしまうんですが、大事な前置詞が抜けています。 正しくは、「Watch out for cars!」 「~に気をつける」の「~に」にあたる前置詞は「for」なんです。 「Watch out for~」は本当にいろんなシチュエーションで使えます。 火事に注意!:Watch out for fire. 魚の骨に注意して:Watch out for fish bones. 段差に気をつけて:Watch out for the step. Watch out for~は、人をあらわす単語をつなげることもできます。 これから日本は春になってどんどん暖かくなりますよね、 そうすると変態おじさんもうろちょろし始めます。 お子さんがいる方はぜひ、お子さんが家を出る前にこう言ってみてください。「Watch out for crazy guys on the street!」 わたしもアメリカでおじさんに声をかけられることがあるので注意しています。 単なるあいさつかと思いきや、意味不明な質問をされたり… こっちでは「フレンドリー」と「クレイジー」の線引きが難しいです。