できるだけ平和な心持ちで日々を過ごしたいと思っているわたしですが、 ちょっとしたことでむかついたり、こんにゃろー!と思ってしまうこともあります。たとえばアメリカで買い物するときに、日本のような接客サービスを求めると大きなショックを受けます。携帯電話でだれかと話しながらレジを打つ… ほかの店員とぺちゃくちゃおしゃべりして仕事してない… 買った服をたたまずに買い物袋に放り投げる…こんな光景によく遭遇することがあり、 「客をなんだと思ってんだー!!」とムカつきながらも、 小心者なのでなにも文句を言わずに店をあとにするわたし。 最近はもうあきらめて、「自分のほしいものが買えればいっか」という気持ちで買い物をしています。 もちろん親切でフレンドリーな店員さんもいますけどね。さて、英語で「ムカつく」と言いたいとき、どんな言葉を使ったらいいんでしょうか? わたしはつい最近まで、「angry」を使っていたんですが、 「angry」は「怒る」、「腹を立てる」という意味。 イメージでは、顔を赤くしてプンプン怒る
という感じです。「~にムカつく」と言いたいときに、アメリカ人が一般的に使う言葉は、 「be pissed off with 」 「piss off」は「~をムカつかせる」という意味で、 動詞を受け身の形「be pissed off」にすることで、 「ムカつかされる」つまり「ムカつく」という意味になります。たとえば、「あのレジ店員、すごくムカつく~!」と思ったら、 「I’m so pissed off with that cashier!」 と言っちゃってください(もちろん本人の聞こえないところで)。「be pissed off with 」はよく使われる表現なので、ぜひつかってみてくださいね。ちなみに下の写真はわたしの猫。 猫用のさんぽヒモをつけられて、とてもムカついたお顔をされております。
「ゼロから」と言いたいとき。
この写真、なんだかわかりますか?
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「おもてなしをする」はずだったのに
わたしの両親は、礼儀や人をもてなすことをとても大切にします。 たとえ顔の知れた親戚であっても、100%のおもてなしをしなさいと教えられてきました。 お正月やお盆で親戚がやってくると、まず玄関でひざをついて挨拶。夕食時には食べきれないくらいのごちそうで振る舞い、帰る際には、車が見えなくなるまで手を振ってお見送り。 そんな旅館みたいなサービスで、お客さんへの感謝の気持ちを伝えます。かたちは少し違いますが、アメリカ人のお客さんをお招きするときも、 両親の教えが役立っていると感じます。 紙のナプキンも良いですが、おしぼりを出すとけっこう喜ばれます。 夏は冷蔵庫で冷やしたつめたいおしぼり、 冬は熱湯で絞ってホカホカのものを。 ささいなことですが、その集合体が「おもてなし」なのかなと思います。さてさて、英語のネタに戻ります。 今回は「~ize」で終わる動詞について。動詞化語尾と言って、単語の語尾を「~ize」にすることで動詞に変わります。たとえば、 real (現実の)+ ize「realize」(実現する、~だと悟る) democracy (民主主義)+ ize「democratize」(民主化する) organ (体の組織)+ ize「organize」(組織する、整理整頓する) こんな感じで形容詞や名詞の語尾に「~ize」がくっつくと動詞になります。以前夫の上司をお招きしたときに自分の親について話す機会があり、「わたしは母親からゲストのおもてなしのしかたを学びました」と伝えようとしました。 「おもてなしをする」って英語で何て言うんだろう?「おもてなし=hospitality」だから、「~ize」をつければ動詞になるかな? そう思って、”My Mom told me how to hospitalize guests.”と言ったんですが、とんでもない間違いでした! 「hospitalize」は「だれかを入院させる」という意味だったのです… 「hospital(病院)」 と 「hospitality(おもてなし)」という2つの単語が似ており、間違えてしまいました…「もてなす」という意味の正しい動詞は、host あるいは、 show hospitality “My Mom told me how to show hospitality to guests.” って言いたかった~~~! 夫の上司の前で大恥をさらしてしまい、その日の夜は後悔の嵐でした。 でも恥をかいたおかげで、二度と間違えなくなりました。最後に母の得意のおもてなし料理「エビフライ」を紹介して、さようならです。 今日も読んでくださって、ありがとう。...
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How to make sushi...
アメリカではじわじわと寿司人気がひろがっています。
日本料理と言えば SUSHI!
アメリカで定番の日本食として愛されています。
でも、アメリカで売られている巻き寿司はすごくユニーク。
かんぴょう、キュウリ、卵の入った日本ならではの巻き寿司はありません。
これはアメリカの寿司レストランで食べたお寿司
アボカド、マグロ、キュウリ、トビコなどが入ってておいしかったです。
このお寿司はなかに天ぷらが入っていて、寿司の外側に刺身が巻いてあります。
なんともクリエイティブで、もはや、巻き寿司の原型をとどめていませんね。
実家のおばあちゃんに写真を見せたら、腰を抜かしていました。
でもこれが、なかなかイケるんです。アメリカ人のゲストをお家に招く際には、わたしもカリフォルニアロールをつくります。
スモークサーモン、アボカド、チーズ、キュウリが入ってます。今週末は、夫の弟とガールフレンド(Lさん)が遊びにきてくれたので、お家でカリフォルニアロールをつくりました。
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「もっと頻繁に」あなたなら何と言いますか?
とりわけ頻出単語でもないのに、自分の癖でついつい使ってしまうことばがあります。
マイナーな単語ゆえに、正しくないシチュエーションで使って恥をかいてしまう。
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