今日の記事は主婦の知恵袋みたいな内容です。 昨日、夫の叔父さんがオレゴン州から訪ねてくれ、我が家で一緒に夕食を食べました。 母からよく、「食べ物の好みがあるかもしれないから、人を招くときはいろんな種類の料理を作りなさい」と言われてきたので、朝からマラソンのように料理の準備をしました。 巻き寿司、スパニッシュオムレツ、アボカドディップ、フォカッチャ、コールスロー、ガーリックシュリンプを作りました。 デザートを作る余裕はなく、バニラアイスクリームに自家製いちごソース添えただけ。
叔父さんは気に入ってくださったようでホッと一息。 でも作った料理は食べきれず余ってしまいました。 とくに巻き寿司は、一夜明けるとお米がパサパサしておいしくない。 捨てるのももったいないし、、、と考えた末、韓国風の雑炊にすることにしました。 だし汁にコチュジャン、醤油、チリソースを入れて、細かく刻んだ巻き寿司を投入。 しばらく煮て、ごま油といりごま、パクチーを加えてできあがりです。
なかなかイケましたよ。でも辛い!ひと口、ふた口目はオッケーでしたが、だんだん辛さが増してくる。 韓国のとうがらしってそうですよね。 さて、「(辛さが)あとからくる」って英語で何て言うんでしょう? わたしは日本語の通り、 「It comes later.」と言ってしまうんですが、これは間違い。 正しくは、「It builds.」です。 「build」という単語は「~を建てる、築く」という他動詞の意味のほかに、 自動詞として「~が高まる、増大する」という意味もあります。 英語では「辛さがどんどん積み上がっていく」と捉えるわけですね。 どうしても、日本語の「辛さがあとからやってくる」という表現を英語にしたい場合は、 It takes a while for the spiciness to kick in. となります。ちょっと長いので、「It builds.」のが使いやすいかと思います。辛いものが大好きな夫は、あとからくる辛さがたまらないようです。 アメリカに来て以来、あらゆるチリソースを試してきましたが、一番辛いのはこれ
ハバネロの入っているタバスコです。コレハカライヨー! これは辛いのが苦手な人にとっては凶器ですが、彼はいろんな料理にこれをいっぱいかけます。 もうどんだけかけたら満足するかわからないので、お弁当にはタバスコの瓶ごと持たせたりします。