春ですね。 そこかしこでお花が満開です。
花 花 花 花 花って、勝手に咲いてるのもありますが、 人が手入れしないときれいに咲かない花もあります。 この前、道路脇の花壇を業者の人たちが手入れしているのを見かけました。 写真を取り損ねてしまったんですが、 土の上に花の苗を植えて、苗の周りに黒いビニールシートを敷き詰めていました。 そしてそのシートの上にウッドチップを撒いてお手入れ終了。 なんでビニールシートを間にはさむのかなと思っていたんですが、 どうやら風が吹いたときに苗が引っこ抜かれないようにするためみたいです。 それを夫に英語で説明しようとしました。 They put vinyl sheets so that the wind does’t pull out those flowers. (※Theyは業者の人たちを指します) これでも通じますが、ちょっと不自然、とのこと。 風が一生懸命、花を引っ張っている感じ。 なんか絵本の話みたいに聞こえてしまいます。 正しくは、 They put vinyl sheets so that the wind does’t erode the soil. 「erode the soil」は「土壌を浸食する」という意味です。 「風が土を浸食しないようにビニールシートを敷く」という言葉に英語に変えればいいんです。 こうやって言ったほうが大人っぽいというか、知的な感じですね。花に限らず、華やかに見えるものの裏側には、見えない苦労があるんだなと感じさせられました。 キャリアも私生活も、いろんな夢が叶わぬまま浸食してしまわないよう、これからもっと努力していこうと思います。