わたしの住んでいる町は海に囲まれています。 海とは縁遠い田舎町で育ったわたしにとってはとても新鮮。 寄せてはかえす波をぼーっと見ていると、さらにぼーっとした気持ちになります。 春が来て日が長くなり、夕日が沈むのはだいたい夜の7時過ぎ。 週末はビーチに行ってサンセットをみたりします。 太陽西に沈みます あたりまえですが、太陽は東から昇って、西に沈みます。 これ、英語でなんて言うんでしょう? とりあえず、必要な単語を並べてみましょう。 太陽「sun」、昇る「rise」、東「east」、沈む「set」、西「west」。 ってことは、 The sun rises from east and sets in west. できた!簡単じゃん…と言いたいですが、実は何かが足りません。 「the」です。 冠詞の「the」はルールがさまざまで、わたしもよく混乱してしまうんですが、 東西南北の方角を表すときは、「the」をつけなければいけません。さっきの「太陽が東から昇って、西へ沈む」という文の場合は、 The sun rises from the east and sets in the west. となります。方角をあらわす単語の「前置詞」を変えれば、以下のようにいろんなバリエーションができます。 from the west (西から) in the west (西で、西に) to the west (西へ) on the west (西側に) ミスチルの名曲「ニシヘヒガシへ」は「To the west, to the east」ですかね。 シチュエーションに応じて使えるようになりたいものです。 でもわたし、東西南北の方角がわからない残念な人間です。 太陽が頭の上にあるともうお手上げです。どっちが西か東かわからない。 ついつい「あっち」とか、「右」とか言っちゃいます。 コンパスでも持ち歩いて鍛えようかな。 「我が家は市役所から東南東に10分歩いたところにあるよ」 なんて言えたらかっこいいですかね、 よけい分かりづらいか。