猫が大好きなわたしは、アメリカに来てから猫を飼い始めました。 日本では猫はペットショップで「商品」として買うのものですが、 アメリカでは動物を保護するシェルターで里親として引き取るのが一般的です。以前のブログでも紹介しましたが、これがうちの猫のセナンです。 あれ、セナちゃんどこ? かくれんぼが大好きなんです。。。 こんどは紙袋のなかに隠れています… やっと出てきてた。 白と黒のタキシードキャット。 つねに正装なので、ドレスコードはばっちりです。猫を飼い始めて、猫に関する英語を頻繁に使うようになりました。 たとえば、 「ニャー」という鳴き声は、「Meow(ミアウ)」 「Meow」は「ニャーと鳴く」という動詞としても使えます。 そのほかに、 「ペロペロ身繕いをすること」は、「grooming(グルーミング)」 「爪でガリガリひっかく」は、「scratch(スクラッチ)」 これはわが家特有ですが、「fetch(フェッチ)」ということばもよく使います。 これは、「行って取ってくる」という意味。 なぜかうちの猫はお気に入りのおもちゃを投げると、 犬みたいにダアーっと走って取り、口にくわえてわたしのもとへかえってくるのです。 前世はワンちゃんだったのでしょうか。さて、猫の体でもっともキュートだと思う部分なんですか? わたしは手足が大好きです。 肉球もそうですが、背伸びしたときにぱあ~っと開いた手もかわいい。 動物の手足のことを、英語で「paw」と言います。 発音は【pɔ’ː】。以前ブログでも紹介しましたが、【ɔ’】は「オ」と「ア」の中間の音。 わたしはよく間違えて「パウ」と発音してしまいますが、 正しくは、「パー」です。 「paw」のように、「aw」で終わる単語の発音は要注意です。 「w」があるのでつい「アウ」と発音しがちですが、「アー【ɔ’ː】」と伸ばします。 たとえば、 「raw(生の)」は、ラー【rɔ’ː】 「saw(のこぎり)」は、サー【sɔ’ː】 「law(法律)」は、ラー【lɔ’ː】 などなど、たくさんあります。 「アウ」と発音すると通じないので気をつけてくださいね。 ちなみにわたしは「paw」の発音を覚えるときは、 「グー・チョキ・パー」の「パー」と勝手に関連づけて覚えました。うちの猫はグーとパーはできますが、チョキはさすがに無理。 美人猫だけど、AKBじゃんけん大会には出られませんね。 アメリカに引っ越してから、日本のアイドル事情についてゆけてません…