この写真、なんだかわかりますか?
アメリカのスーパーマーケットにある冷凍食品コーナーです。 わたしがよく行くスーパーには、冷食コーナーが4レーンもあるんです。 飛行機に搭乗する前に通るボーディングブリッジのような圧倒感! バケツサイズのアイスクリームをはじめ、 冷凍のワッフル、スイーツ、ピザ、ベジタブル、、、 とにかくたくさんの冷凍食品が並んでいます。 惣菜コーナーにもたくっさんの料理があって、1パウンドごとに値段がつけられています。 すでに作られた料理のことを、英語では「premade」と言うんですが、 わたしはpremadeや冷凍食品はほとんど買いません。 添加物や油、塩分が多くて、健康によくないですからね。 料理は野菜などの食材を買って、ゼロから作ることが多いです。 さて、本題の英語に戻りますが、 「ゼロから」や「一から」という表現は何かご存知ですか? 直訳してしまえば、”from zero” 通じなくはないのですが、もっとも一般的に使われる用語は、 “from scratch” たとえば、 I made this apple pie from scratch. (このアップルパイを一から作ったのよ) という感じで、とくに料理で何かを作った場合によく使われます。 scratchという用語は「ひっかき傷」という意味なんですが、 辞書で調べたら、「棒で地面を引っかいて描いたスタートライン」という意味もあります。 おそらくこの意味から、「from scratch」というイディオムが生まれたんだと思います。 わたしはこの用語を使うときに、つい「from a scratch」と言い間違えてしまい指摘されます。 正しくは、「from scratch」 なにかをゼロから作って自慢したいときは、 I made this from scratch! と言ってみてくださいね