さっそく紹介したいのは、発音のミス。

カタカナ英語ってほんとにやっかい!」と実感した出来事がありました。

間違えたのはこの道具の発音⏬

のこぎりです

はい、のこぎりです。

近ごろ日曜大工にはまっており、先週末にホームセンターへ道具と材料を調達しに行きました。 超でかいお店をうろうろするものの、のこぎりが見当たらない…

近くにいたおばちゃん店員に、恐る恐る尋ねてみる。

わたし:Where do you have saws? (ウェアー ドゥー ユー ハヴ ソーズ/のこぎりどこですかー?)

おばちゃん:What? I don’t understand what you are saying. (言ってる意味がわからないわ)

ピシャリと「意味わかんねーよ」と言われ、ショックを受けながらも、 「こうやってギコギコ木を切る道具を探していて、ごにょごにょ」と身振り手振りで説明をしてようやくわかってもらえました。

わたしの質問、文法的にはオッケーなんですが、のこぎりの発音がまずかった。

カタカナ英語の「チェーンソー」に慣れ親しんでいたわたしは、 「saw」という単語 を「ソー」と言っていたんですが、正しい発音は…

「サー</span>」

知らなかった。サーだなんて…

わたしが間違えて発音した「ソー」は、「sew(縫う)」という言葉に聞こえてしまうようです。 そりゃ、おばちゃんも混乱しますわ。

この機会に、発音が似ている紛らわしい単語を整理してみました。

【saw】 意味:①ノコギリ ②see(見る)という動詞の過去形 発音:sɔ’ː (サー)

「ɔ’」は日本語にはない発音で、限りなく「ア」に近い「オ」です。 まず「オ」の音を出しながら、だんだん「アー」と変えていくとそれらしき発音になります。参考

【sew】 意味:縫う 発音:so’u(ソウ) これはカタカナ通りに発音すれば通じます。

日本語にない発音は強引にカタカナ表記されることが多いので、こうした間違いや混乱が生じてしまうんでしょうね。

英語の発音を勉強するときは、面倒くさいけどカタカナにたよらず、発音記号を参考にするのが良いかと思います。 「英語の発音記号」というワードでネット検索すれば、一覧や発音のコツなどがいっぱい出てきますよ~

では、初回はこれぐらいにしておきます。

ちなみに、日曜大工の方はへたくそですが、少しずつ進んでおります。 成功したらベッドのサイドテーブル、失敗したら積み木になる予定です。